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英誌 韓国の家計負債問題がアジア主要国の中で最も深刻だ

24日、英国のオックスフォード大学傘下の研究機関であるオックスフォード・エコノミクス(Oxford Economics)が「韓国の家計負債問題がアジア主要国の中で最も深刻だ」と警告を出した。昨年末1089兆ウォン(約118兆円)を記録した韓国の総家計負債は、3月12日の基準金利引き下げ後に増加傾向がさらに加速し、近いうちに1100兆ウォン(約119兆円)を超え、韓国経済の破綻が秒読みになっているとしている。

 

同日、オックスフォード・エコノミクスは報告書「アジアでの負債と金融業の負担」の中で「韓国の家計負債がアジア主要国の中で最も高いレベルにあり、無担保ローンの割合が高く、危機に脆弱(ぜいじゃく)である」と指摘。さらに「インドとインドネシアは、家計負債が低レベルであるのに対し、韓国は国内総生産(GDP)比80%台を超えており、可処分所得比では150%台を超えた」と述べた。

 

海外からこれ程の警告を出されている割には、韓国政府が経済破綻を回避すべく動いているような気配は見えない。何らかの対策は討議しているのだろうが、対応は傍目から見ても鈍い。これまでもそうしてきたように、いざとなったら何処かの国か組織に頼るつもりなのかもしれない。依存性の強い国民性はこれまでも、この先も変わらないだろう。しかし、この国に何をしても帰ってくるのは罵詈雑言だけだ。どこの国が好んで助け舟を出すというのだろうか。触らぬ神となった韓国の虚勢は今も続いている。