韓国人が何を言っても今年も桜は日本できれいに咲くのだ

韓国が桜の起源まで韓国だと言っている。桜の花見は日本のイメージが強くて、韓国人は嫌ってるらしい。韓国人の言うことには、桜の仲間で王桜というのが韓国の済州島に原生していて、日本のソメイヨシノと遺伝子が同一なのだそうだ。だから、桜の起源は韓国なので桜の花見も日本をイメージして嫌わなくてもいいという趣旨らしい。しかし桜の起源というけれど、ソメイヨシノという桜は交配種だ。だから王桜の遺伝子が入っていても不思議ではない。日本には２００種類以上の桜があって、日本人てのは新しい園芸品種をつくるのが大好きなんだ。ソメイヨシノはそのうちの一つに過ぎない。接ぎ木でしか増やせないハイブリッドだ。それにそもそもソメイヨシノは済州島が起源だと言い出したのは日本人だ。韓国の日本統治時代に小泉源一という学者が日本のソメイヨシノは韓国済州島が起源であり遺伝子解析もほぼ一致すると主張したのが初めらしい。でもこの遺伝子のが同一という話は、現在では否定されているようなのだが、この辺が韓国の主張と食い違っている。ともかく韓国はこれを以て桜の起源は韓国の済州島だと言い張っている。だがそもそも王桜だけが桜ではない。桜自体は東南アジア全体で古くから自生しているからだ。だから王桜がすべての桜の起源だなどと言っている韓国人がおかしいということになる。何にせよ日本は桜のイメージである。桜のシーズンには世界各国から桜目当てで観光客が訪れる。みんなが花見を楽しめればそれでいいのだ。