日本人はキムチが大好き！ ただし日本で製造したやつな

キムチは確かにうまい。多くの日本人はそう思っている。ご飯のお供にたまには食べたい。キムチ鍋もうまい。豚キムチなんかもうまい。まあ、カレーとおんなじだ。日本人はキムチを日本人が発明したとはいわない。韓国発祥だろもちろん。発祥にこだわりはない。カレーだってそうだ。カレーは日本の国民食みたいなところがあるけど、カレーがインドやその周辺国の発祥だと知っている。日本人はうまくて安全な食べ物が大好きだ。韓国人はキムチのことを自慢するけど、キムチを作るのはそんなに難しいことじゃない。日本人でも簡単に作れる。しかも日本製は衛生的で安全だ。日本製のキムチは日本人にとって世界一うまい。韓国には昔唐辛子がなくて、秀吉が挑戦征伐の時に持ち込んだなんて話もあるけど、日本人は自慢げに言ったりしない。逆に秀吉が持ち帰ったという説も日本では一般的だ。そんなこと日本人にはどうでもいいことなのだ。ただのウンチクだ。第一、唐辛子は「唐」と書いてあるから、中国よりもたらされたと勘違いしてはいけない。唐辛子は中南米が原産だし、中国に伝わったのは日本より遅かったらしい。外来のものは何でも「唐」なのだ。日本人はその辺アバウトだ。トウモロコシとかもそうだ。自分の地域ではトウキビといったりもする。トウモロコシはポルトガル人が日本に持ち込んだ。だからナンバンキビとも言ったようだ。このトウモロコシも日本で品種改良されたのが世界一うまい。日本は考えたらうまいものだらけだ。日本人はキムチが大好きだ。ただし日本で製造したやつな。