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ロリコン教師が激増 2013年には逮捕者200人越え

 先日、和歌山市立の小学校教諭(25)が女児の着替えを盗撮して逮捕されたことは記憶に新しいが、学校現場ではわいせつ事件が激増しているという。少し古いデータではあるが、2013年には逮捕者が初めて200人を越え、過去最多の205人が逮捕されたという。潜在的にはこの数倍いるのではないかと思われる。

 

問題なのはこの逮捕者の年齢構成だ。年齢別に分けてみると、20代が54人、30代が52人、40代が43人、50代以上が56人となる。つまり、どの世代でもまんべんなく犯行に及んでいるということで驚愕してしまう。50代の教諭などは30年近く教壇に立っていたわけで、これまで発覚しないケースがどれだけあったのだろうと推測される。また、205人の内、自校の児童、生徒に対しての猥褻行為が93人に上る。行為の内訳は、体に触る、盗撮・のぞき、性交、接吻の順だそうだ。

 

これだけ「ロリコン教師」がいるということは、それ自体を目的に教師を目指している者がいても不思議はない。恐ろしい世になったものである。

 

「残念ながら小学校は、小児性愛者が教員として入ってしまうと、好き勝手にできてしまう場所です。私の学校でも、必要も無いのに体操着や水着への着替えをさせる、といった教師が問題視されたことがありました。特に着替えが遅い子を居残りで練習させるようなこともあったそうです」(ベテラン小学校教師)

逮捕された205人は全て男性であったが、女教師もまた猥褻な行為を行っている事例がかなりあるという。これなどは相手が中学生の男子なので発覚はしにくいだろうと予想される。

 

「30代、40代の独身女性の教諭が、中学校の男子生徒と関係を持つケースが想像以上に多い。生徒が訴えなければ表面化せず、プライバシー上、生徒を問い詰めることも難しい」(教育委員会関係者)

 

女教師と生徒との関係は、LINEなどのSNSで連絡を取り合ううちに、不適切な関係になるケースが増えているようで、埼玉県教委などは教員と生徒との間でLINEのやり取りを禁じる通知を出したという。

 

「子ども達の多くがLINEを使います。一方、今では50代もLINEを使い、しかもスタンプまで上手に使いこなす。子どもは同じツールを使う大人に対して、より親近感を持ってしまう傾向があるようです」(ITジャーナリスト・井上トシユキ氏)

 

教育関係各位にはこのような「ロリコン教師」が教育現場に入り込まない様、何らかの対策を早急に立ててもらいたいものだ。

 

 元ネタ⇒わいせつで過去最多の処分数増え続ける「ロリコン教員」 | THIS WEEK - 週刊文春WEB