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黒人ドナーからの肝臓移植で白人の肌が黒人化するという事例

ロシアの発明家Semen Gendlerさん(65)はC型肝炎からガンを患い、肝移植しか助かる路はないと医師に告げられた。ロシア国内でドナーが現れるのを待つより、アメリカでドナーを待つほうが迅速だと知り、渡米してドナーを待った。運よくアフリカ系アメリカ人のドナーが現れ、38歳という若いドナーの肝臓をありがたく譲り受けたそうだ。

 

それからSemen Gendlerさんの身に起こったことは何とも珍しく、専門家も首をかしげているという。それは肌の色がどんどんと浅黒くなっていくという現象だそうだ。通常、日焼けもしないで肌の色が黒くなるというのは良くない症状だ。肝臓がうまく機能していないと見るのが通常だろう。しかし、Semen Gendlerさんの肝臓は特に問題は無いらしい。その種の変化とは違うようなのだ。

 

Semen Gendlerさんは、「肌の色など別に構いません。とにかく健康を取り戻し、ロシアとニューヨークを元気に往復する毎日を送れるようになったのです」と嬉しそうだという。

 

肝臓の機能を調べてみた。アルコールを分解してくれるというのは知っていたが、他の機能は簡単なことすら知らなかった。

 

1.食物のから糖・たんぱく質・脂肪を生成し、必要な時に供給する。

2・アルコールや老廃物を無毒化する。

3.胆汁をつくる。胆汁とは脂肪を消化吸収しやすくするアルカリ性の液体。

 

医学的な知識など全く無いので恐縮だがとにかくありがたい内臓には間違いない。肝臓が機能しなくなると生きていけないのがなんとなくわかる。

 

肌の色の変化が肝臓が作り出したものとすれば、何かが肝臓を通過する際に、肝臓が人の肌の色を変化させる成分を出していることになる。この何かがわかれば肌の色を自由にコントロールできるということなのだろうか?つまり、美白も思いのままという夢のような話になってくる。・・・な単純な話では無いよな。

 

とにかくSemen Gendlerさんの事例に注目する医学関係者いるんじゃない?

 

 

黒人ドナーからの肝移植でロシアの白人が褐色の肌に。本人は至って健康。 | Techinsight|海外セレブ、国内エンタメのオンリーワンをお届けするニュースサイト