俳優の萩原流行さんの死亡事故は護送車との接触によるもの

俳優の萩原流行さんがバイク事故で死亡したことが昨日からしきりに報道されている。今日の報道では、警視庁の護送車と接触した可能性があるらしい。現場は３車線で、左側を走行していた護送車が、中央車線に車線変更し走行中に転倒した萩原さんのバイクと接触し、右車線に投げ出された萩原さんが、右車線を走行中の自動車に轢かれたというもの。接触した時点でバイクは転倒していたとされている。

この表現では、左車線から中央車線に車線変更をした時に、その車線変更の影響で萩原さんが転倒したとはされていない。中央車線を走行中とあるので、車線変更して接触まである程度時間があったともとれる。車線変更後ある程度の時間があったのなら、左車線を走っていて中央車線に車線変更したという部分は説明として必要ない。たぶん、車線変更がバイクの転倒に影響したのだろう。そして転倒したバイクが護送車に接触。その反動で萩原さんが右車線にはじき出されたというのが報道の真意ではないか。

萩原さんは今年３月にもバイクで転倒。昨年１０月には自動車でひき逃げをしたという。どう考えても少し異常である。ひき逃げというと飲酒か薬物が想像されるが、亡くなられたことで事実は闇に消えるのだろう。

謹んでご冥福をお祈りします。