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体長4mの巨大ナマズから40年前のナチス党員の遺体

ポーランド西部オーデル川にて、体長4m、重さ200kg以上の巨大ナマズがつり上げらられた。問題はこの巨大ナマズの腹を裂いたら、ドイツナチス時代の金属製鷲章と人間の遺体が出てきたということだ。ニュースでは、遺体を調査したところ、「彼はドイツナチスに所属していた軍人で、ドイツ軍がポーランドに侵略した時期に死亡したと思われる。」という結果が出たという。

 

Amazing

 

画像で見ると遺体といっても頭蓋骨と歯だけのようである。ナマズというとなんでも丸呑みする魚である。多分その消化能力は強力なものに違いない。なぜ40年も時間があったのに頭蓋骨を消化できなかったのだろう。人間の骨で最大は大腿骨だと思う(違う?)それは無くなっているのに頭蓋骨だけ残っているのが不思議。

 

このナマズ、現在体長4mだそうだ。ナマズの種類は多分だけど、ヨーロッパオオナマズだろう。だとすると寿命は30年くらいだと言われている。40年生きたとしても、ナチス党員を飲み込んだとされる時のサイズはおそらく稚魚サイズでは?40年前に人間を飲み込めるサイズだとするのはチョットオ。

 

ポーランド 釣り上げた巨大ナマズからナチス軍人の遺体発見 | 新華ニュース 中国ビジネス情報

 

新華ニュースの報道だが、元ネタはロシアの「RIDUS」というサイトだとしている。だけどこれは全くのフェイクのようだ。話自体があり得ない。それに使われている巨大ナマズの画像だが、以前見たような気がする。そう思って調べてみたらあったよお。おんなじ画像だ、しかもこっちはイタリア、サイズも100キロだって。新華では倍になってる。

 

中国かロシアかどちらかが嘘をついているということだ。