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新発田市の金升酒造の「ヌードボトル」がちょっと気になる

新潟県新発田市の金升酒造が、戦後間もなく作られた「ヌードボトル」と呼ぶボトルに、かつて製造していたウイスキーを詰めて販売している。ボトルは女性の太ももから上を象ったものでガラス製だ。製造は1950年で、進駐軍のウイスキー需要を見込んで、目を引くデザインをと東京のガラス工芸家に依頼し作らせたもの。

 

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ボトルの色は薄ピンクで、色むらがあったり、ガラスの中に気泡があったりするらしいが、それもまた風情なのかもしれない。残りは僅か400本程なのだそうだ。金升酒造は2008年に民事再生法を申請し、現在はウイスキーづくりをやめている。その金升酒造が貯蔵している最後のウイスキーを「ヌードボトル」つめて販売をしているというのだ。なんと近年にないドラマチックなウイスキーだろう。

 

この「ヌードボトル」入りウイスキーは330本限定で3月30日に発売したというからもう売り切れているかもしれない。お値段は330ミリリットルで1万6200円(税込み)とちょっと高め。(3ぞろいだが何か意味があるのかな?)気になる人は問い合わせてみたらいい。自分は金欠なのでやめておく(涙)

 

問い合わせは金升酒造、0254(22)3131

http://www.niigata-nippo.co.jp/news/local/20150418175830.html