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翁長雄志沖縄県知事 辺野古の岩礁破砕許可を取り消す動き

 沖縄県の翁長雄志(おなが・たけし)知事は、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設での岩礁破砕許可を取り消す方向で動いていると報道された。一度行政が出した許可を取り消すというのだら、異例のことである。知事というのは県民の代表であり、国と県民との折衝役であるはずであるが、翁長雄志は県民の意思という名のもとに沖縄県を日本国から乖離させようとしているようにしか見えない。

 

翁長雄志は知事選に立候補する際に「今や米軍基地は沖縄経済発展の阻害要因だ。」と発言している。しかし沖縄の自主財源は全体の25%程だそうだ、後は政府からの補助金と借金で回してる日本一の弱小県である。基地失くして僅か25%の自主財源でどうやって発展するというのだろうか。基地が無くなれば補助金だけだなく、基地の地代や電力収入も無くなる。中小企業は基地関係の土地を担保に入れている企業も多いと聞く。その担保価値はなくなり軒並み倒産する。

 

元は自民党院であった翁長雄志だが、立候補の際に日本共産党から支持を得ている。共産党の委員長、志位和夫から激励を受け、このような発言をしている。

 志位和夫

「この戦いの先頭に立つ翁長さんが知事になれば、日米両政府に巨大な衝撃を与え、新しい歴史の扉を開きます。翁長さんを知事に押し上げ、沖縄の新しい歴史をつくろう」

翁長雄志

「志位委員長から激励をいただき、本当にこれまでの政治活動が間違っていなかったと感じています。一緒に行動して本当に違和感がない。なぜもっと前から一緒にならなかったのかと話すくらいです」

 一緒に行動して違和感がない。とまで言い切っている。翁長雄志は危険だ。