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中国 日本こそがパクリの元祖である 日本 まあね

羊城晩報に掲載された、ブランド戦略の専門家、李光闘(リー・グアンドウ)氏のコラム「実は日本こそがパクリの元祖である」は至極もっともな話である。日本はかつて、もしかしたら現在も模倣の天才だ。明治維新以来、西洋のシステムや製品、技術をパクリまくってきた。古代には中国の文化や思想をパクっている。そしてそれを自国のものとし、それをさらに発展し、多くのものは元祖を越え、それを力にして日本という国は進歩と発展を繰り返してきたのだ。だからパクリこそ日本の源と言えるのかもしれない。

 

李氏の言うように、中国もパクリだらけだ、中国国内には数多くの企業や工場が乱立しているのだろう。一時は世界の工場とも呼ばれた中国だ。これらも全てパクリである。しかし、未だに模倣の域を出ていない。模倣から独自へ進化したものがどれほどあろうか。中国製品が粗悪品の代名詞だった時代ではない。中国製品も良いものは多い。しかし、これは中国製でないとと言われるような製品は無い。世界の工場では無くなりつつある中国の課題がここにあるのは間違いない。