ビートたけしのTVタックルで辺野古でデモるプロ市民を報道
9日放送の「ビートたけしのTVタックル」(テレビ朝日系)で、沖縄県の辺野古で活発化している基地移設抗議運動について放送していた。番組では辺野古のとあるスナックでの会話で、デモ隊は辺野古の周辺住民ではなく、外部から訪れた人々の活動だという証言をしている。いわゆるプロ市民という人々のことだ。
スナックのママの言うことには、これまで辺野古の周辺住民と基地の米国人とは友好関係にあったという。ママはさらにマスコミの報道を批判をし、名越市長選挙を後押しするために何千人もの移住者がいると発言した。
ここで「たけし」さんがうまく笑いをとります。
ビートたけし
「何言ってんのかわかりゃしねえや。酔っ払ってるだけ」
阿川佐和子
「でもやっぱり、報道されるのとズレがあるでしょうか」
「地元の人たちが『8割が反対』と言われていたのが、あの酒場のお話を聞いている限り、そうでもなさそう」
スナックのママが何千人もの移住者がやってきたという発言に基地移設反対派で、沖縄国際大学教授の前泊博盛氏が反論をした。
前泊博盛
「数千という数字は、大げさというか事実がない」
「大体、500人くらいが動いたという見方はできる」
番組では辺野古の地元住民が基地移設についてはっきりと意見を言えない雰囲気があると、基地移設賛成派で、ジャーナリストの中村覚氏が指摘、これを受けて反対派の前泊氏は、“反対したくてもできない理由”があるとし、軍用地主や漁業補償による高額な収入を得る人々のことを例にあげた。
米軍基地の辺野古移設問題 本音を主張しづらい「地元感情」とは - ライブドアニュース
まあ、とにかくこの辺野古周辺のデモの様子は酷いのです。先日、石平さんのツイッターでリンクされていたので少し見たのですが、途中で気分が悪くなるような酷さでした。左翼の人たちは何故ああも暴力的なのでしょうか。言っていることと行動が真逆です。よかったら見てください。
辺野古基地建設現場で抗議するプロ市民が機動隊員に対して「お前らの自宅が分かるぞ、お前の妻子が分かるぞ」と公然と恫喝する映像を見て、「平和を守る」と自称する日本の左翼が単なるゴロツキ・ヤクザであることを初めて知った。皆様もご覧になればhttps://t.co/bSvaSMAExq
— 石平太郎 (@liyonyon) 2015, 3月 8
「お前らの自宅が分かるぞ、お前の妻子が分かるぞ」と本当に言っています。今時ヤクザでもこういうことは公言しないでしょう。この動画では黙って体を張って立っている機動隊員に対して、その前をうろつきながら大声で言い放っています。本当に下劣。プロ市民に対応する現場の人たちは大変だなと思います。負けないで頑張って欲しい。