うどんの起源は中国福建省尤渓県の「朱子寿面」だそうだ
うどんの期限は中国だそうだ。中国の民間うどん研究家が福建省尤渓県だと発表した。たぶんそれは間違いのないことだと思うし、現に讃岐うどんで有名な香川県では、うどんは奈良時代に弘法大師が中国から持ち帰ったのが起源だと伝えられてきている。日本は古来中国より多くのものを学び、取り入れることで自国の文化や技術を発展してきた。日本はなにもかも自国が起源だととんでもない主張をするどこかの国とは違う。ドコソコ産というのはそれが事実であれば認めるし、あまり起源にはこだわらない国民性であると思う。
結局、日本一であればいいという閉鎖的な感情であるかもしれないが、うどんの起源が福建省尤渓県だろうがなかろうが、「ふうんそうなの」程度の感慨しかない。日本は独自に改良発展させてそれを輸出できる国だ。讃岐うどんはおそらく讃岐うどんとしては世界一美味いし、香川県の世界に誇れるソウルフードだと思う。中国人の研究家も日本のうどんが美味くてそんな研究に手を染めたのに違いない。
余談だが、中国で使われている漢字の7割は日本からの逆輸入と言われている。