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韓国 ヒラメの輸出低迷は日本の輸入手続が厳しいせい

韓国産の養殖ヒラメは生産の9割以上を日本への輸出に依存している。そのヒラメの輸出が低迷しているらしい。韓国政府は東日本大震災後による東京電力福島第1原子力発電所事故を機に、日本の海産物の輸入禁止に踏み切った。このことによる報復として日本側の韓国産水産物の輸入手続きが厳しくなったこと、東日本大震災後の日本の景気が低迷したことを原因として上げている。

 

日本が東日本大震災によって大変な時に日本の海産物の輸入を全面的に禁止にしておいてなんて言いぐさかとおもうが、これが韓国という国なんだろう。日本は報復として輸入手続きを厳しくしたと言うが、報復というからには日本側も全面禁止にしても良いと思うのだが、相変わらず日本はお人好しである。

 


韓国のヒラメ輸出 東日本大震災後の不振続く

 

そもそも、日本側の輸入手続きが厳しくなったのは、韓国産ヒラメによる食中毒が多発したからだ。その食中毒の原因は、クドアと呼ばれる粘液胞子虫(クドア・セプテンプンクタータ)が、養殖ヒラメに多く寄生することによるものだ。国内の養殖業は出荷前のモニタリング検査や飼育環境の清浄化等の取組が行われているのだが、韓国側の養殖業者がこのようなことに取り組んでいるのかは確認すること自体が難しい。当然、輸入手続きが厳しくなるのは必至だ。善良な日本人が報復措置などするわけがない。韓国の言いがかりというしかない。

 

10月中旬に東京・中央区で起きたヒラメの食中毒では、飲食店関係者が「食の安全が脅かされている」と憤る産地偽装事件が起きている。

この事件は、銀座の和風料理店のヒラメの造りを食べた客が食中毒にかかり、調査の結果、産地偽装が発覚したもの。築地卸売市場の仲卸が国内産養殖として料理店に販売したヒラメが、実は韓国・済州島の養殖モノだったのだ。営業停止命令は料理店だけで、仲卸に営業停止などの処分はなかった。

 


目に見えない寄生虫! 「韓国産のヒラメ」が危ない NEWS FILE:PRESIDENT Online - プレジデント

 

日本国内のヒラメの消費量は約1万2000トン(12年)で、そのうち漁獲によるヒラメは6057トン。国内養殖ヒラメは3125トン、輸入ヒラメは2953トンで、そのほとんどが養殖の韓国産。実に国内で流通するヒラメの4分の1が韓国の養殖モノになる。

 


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