旅券法では五年以下の懲役又は三百万円以下の罰金
フリーカメラマンの杉本佑一なる人物がシリア渡航計画を事前に漏らし、外務省にパスポートを取り上げられた件で怒っているようです。取材を受けた杉本氏は「われわれの権利を奪うものだ。安倍政権が国民に牙を向けてきたことを示す。言語道断だ」とかおっしゃっています。
旅券法ってのは結構重い罰則があるようで、5年以下の懲役又は300万円以下の罰金となっています。そしてこれは併科されるというのです。最大300万円払って5年ハメられるわけです。超怖い。
旅券法
第十九条 外務大臣又は領事官は、次に掲げる場合において、旅券を返納させる必要があると認めるときは、旅券の名義人に対して、期限を付けて、旅券の返納を命ずることができる。
四 旅券の名義人の生命、身体又は財産の保護のために渡航を中止させる必要があると認められる場合
第二十三条 次の各号のいずれかに該当する者は、五年以下の懲役若しくは三百万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。
六 第十九条第一項の規定により旅券の返納を命ぜられた場合において、同項に規定する期限内にこれを返納しなかつた者
関谷直也さんのツイートが的を得ているのでリツイートしました。
ジャーナリストっていうのなら、脅されたとかいってるんじゃなくて理由聞いて報じないと。取材対象者になってどうする。 杉本祐一さん、シリアISIL取材の為シリア渡航計画-外務省が返納命令 http://t.co/TlRpbi8iUA”
— 関谷直也 (@luntlunt) 2015, 2月 8
関谷直也 on Twitter: "ジャーナリストっていうのなら、脅されたとかいってるんじゃなくて理由聞いて報じないと。取材対象者になってどうする。