アオゾラヒトリキリ

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日刊ゲンダイ 小学生でももっとまともな文章書くよ

日刊ゲンダイがまた安倍首相にかみついている。和歌山であった小学生殺害事件は痛ましい限りであるが、逮捕された中村桜洲容疑者(22)が引きこもりがちであったというところから、国内犯罪も防げないで、8500キロも離れた「イスラム国」と戦おうというのは笑止だというのだ。

 

他にも「三鷹ストーカー殺人事件」の池永チャールストーマス被告(22)が定職についていなかったこと、「秋葉原無差別殺傷事件」の加藤智大被告(32)が派遣労働者だったことを引合いにだし、今の社会システムをどうにかしないと、社会に居場所を失くした若者が凶悪犯罪に走るという構図が増えていくというのだ。それは確かに取り組むべき問題なのだが、それと「イスラム国」とどんな関係があるというのだろう。

 

テロ集団である「イスラム国」と戦うのは当然のことであり、国家として世界と協調していくのは必要不可欠なことである。それを放置して、国内問題だけに取り組めと言うのだろうか。とにかく、何が何でも安倍が悪い、全面否定して引きずりおろしたいという趣旨なんだろうとけど。見え見えでつまらない記事だ。

 

以下が日刊ゲンダイの言いぐさです。

 

国内の犯罪を減らすこともできず、「イスラム国」に手も足も出なかったくせに、「テロリストに罪を償わせる」とは、笑わせる話だ。

 

これがジャーナリストの文章だろうか。最後に「やーい!やーい!」が抜けている。

 


日刊ゲンダイ|小5殺害…国内犯罪も防げず「テロリストに償わせる」の笑止

 

ちなみに国内の殺人事件は、警察庁のまとめによると2013年に戦後最低数となり、初めて年間1,000件を割り込んだ。


殺人事件、戦後初めて1000件下回る 13年警察庁まとめ :日本経済新聞

 

自分の文章が酷いのは自覚しております。